車に取り付けるドライブレコーダーを買おうと思ったときに、何を基準に選んで購入したらいいのか分かりませんよね。そこでオートバックスとイエローハットのカー用品店に行って実際に、どのように選んだらいいのか店員さんに聞いたら、とても丁寧に教えてくれました。では、自動車に取り付けるドライブレコーダーの選び方についてお伝えします。

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ドライブレコーダーとは何?

ドライブレコーダーとは、車の運転中に起こる事故について記録するものです。記録することで事故処理をするときのトラブルを少なくし、状況の把握をすることができます。事故の記録以外にも取り付けるメリットがあります。

事故を記録する

交通事故の瞬間を記録することで、事故原因を客観的に判断することができます。事故処理をするときに、録画されている映像が状況を明確にしてくれますので、トラブルを減らすことができます。

事故の状況を明確にする

交通事故は、車だけではなく、バイク・スクーター・自転車・歩行者と様々です。中には、わざと当たってきたり、当たっていないのに言いがかりを付けてきたりすることもあり、事故が本当かどうかを見極めること、明確化することができます。

運転するドライバーの意識の向上

ドライブレコーダーで運転状況を録画・記録していることで、安全運転に対する意識が向上したり、エコドライブを心がけたりすることができます。ドライブレコーダーは運転者の過失もはっきりと記録しますので。

思い出の記録にする

運転中に綺麗な景色をスマホやビデオで撮影することは危険ですし、してはいけません。でも、ドライブレコーダーなら運転中の景色を記録していますので、旅行やドライブなどの思い出の記録として残すこともできます。

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ドライブレコーダーを選ぶときの機能は4つ

ドライブレコーダーの選び方としては、「画質の違い」「画像補正」「Gセンサー内蔵」「GPS受信」の4つの機能で選ぶといいです。これらの機能の性能や搭載されているかどうかで価格・費用が大きく変わってきます。

画質の違い

画質の違いはドライブレコーダーにとっては大きな差になります。画質が良いモデルに慣れば、ナンバープレートの数字が見やすくなります。この画質は、携帯電話が出た当初の画質と最新スマホの画質では大きな違いがありますよね。これと同じです。ドライブレコーダーの画質もVGA(30万画素)・HD(100万画素)・Full HD(200万画素や500万画素)と画質の違いがあります。

画像補正機能

画像補正機能は、肉眼で見たときの映像・風景に近い映像を残すようにする機能で、HDRとかWDRなどと言われています。例えば、夜間やトンネル出口部分ではドライブレコーダーの録画映像と肉眼では明るさなどに違いがあるので画像合成機能で画像補正します。画質の良いものと組み合わせることで鮮明な記録を残すことができます。

Gセンサー内蔵

映像は古いものから消去されたり、上書きされていくのが今までのドライブレコーダーでしたが、衝突を感知したときに上書きされないように映像を自動で保護してくれる機能です。ロックの仕組みは下記の2つの方法があります。店員さんにどっちの機能がいいのか聞いてみましたが、好みですと言われましたが、衝撃の前後数秒間をきっちりと記録できるほうを希望する人が多いとのことでした。

撮影中のファイルを保護する

常に一定時間で記録をし続けるタイプで、衝撃を感知したとき記録していた一定時間のファイルのみを保護します。例えば、1分間のファイルを常に記録し続けている場合、衝突を感知したときの1分間のファイルのみをロックします。衝突が記録時間の1秒のときであれば、その前の映像は1秒しか保護されないということになります。

感知した前後の数秒間を記録しファイルを保護する

常に一定時間で記録し続けますが、衝撃を感知したときの前数秒間と後数秒間のファイルを作成して保護します。衝撃のあったとき前後10秒間ずつ、計20秒間の映像を記録保護するといった感じです。

GPS受信

GPSのデータを受信することで、走行時刻・走行速度・位置情報を正確に記録することができます。専用ソフトを使用することで、撮影した映像、自動車の位置情報、走行速度などを確認することができます。専用ソフトは、パソコンにダウンロードしてSDカードなどに記録されている映像を確認することができます。走行状況や走行記録が残ることで交通事故が起きたときの証拠能力になります。

ドライブレコーダーを購入する人の中にはGPSはいらないという人もいるようですが、あったほうが良い機能だと思います。

ドライブレコーダーの価格と性能の違い

ドライブレコーダーの売れ筋商品ベスト3

話を聞いたカー用品店の店員さんに教えてもらったドライブレコーダー全体での売れ筋商品です。ランキングも聞きましたが、グレード別に販売台数が多いものを紹介します。

【ハイグレードモデル】

コムテック HDR-251GH
・高画質と補正機能で夜間性能トップクラス

・製品3年保証とお見舞金補償2万円付き

【スタンダードモデル】

セルスター CSD-570FH
・安心の国内生産

・製品3年保証

・画像補正とGPS機能があるフルスペック

ケンウッド KNA-DR300
・駐車監視機能搭載

・画像補正とGPS機能を搭載したフルスペック

【エントリーモデル】

コムテック HDR-101
・スーパーGTのサーキット走行も記録できる耐久性

・液晶反転機能で取付場所が自由

ドライブレコーダーの付加価値機能

ドライブレコーダーの機能は、上記で紹介した4つの基本機能に加えて様々な付加機能がありますので紹介します。

ドライブサポート機能

居眠りやよそ見をしていて車がふらついたとき、車線逸脱警告によりふらつき運転を抑制する機能です。また、前方の車との車間距離が近づき過ぎてしまったとき、前方衝突警告により衝突事故を未然に防ぎます。

駐車中監視機能

パーキングモードと表記されていますが、エンジンを停止しても継続してドライブレコーダーは監視を続けます。撮影範囲内の動きを感知して自動録画します。

WiFi通信機能

無線LANを内蔵しているタイプで、スマホでドライブレコーダーに録画されている映像を確認・操作することができます。映像は再生・保管・削除することができます。

2タイプカメラ

カメラを前後に付けているタイプとセパレートタイプがあります。フロントに2個のカメラを取り付けて180度以上の範囲の映像を録画することができたり、前後にカメラを設置することで車内や後方も同時に記録することができる安心感のあるタイプです。

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ドライブレコーダーの映像動画

セルスター CSD570FH

【夜間走行】

【フルハイビジョン】

【デジタルズーム2倍】

【デジタルズーム4倍】

ケンウッド KNA-DR300

ユピテル DRY-FV13

話を聞いた結果、イチオシはコレ!

ユピテル DRY-AS400WGc
・LEDバックライト搭載で2.0インチフルカラーTFT液晶

・車内で画面を見ながらアングル調整ができる

・GPS搭載で位置情報、日時、速度情報を記録

・映像記録の開始、終了はエンジンのONとOFFに連動

・ワンタッチ記録ボタンで常時録画中でも保存可能

・Full HD(200万画素)画質で画像が綺麗

・音声記録もできONとOFFで切り替え可能

・視野角対角115度で広い範囲を録画できる

・充電池内臓で本体を取り外してチェックもできる


kaitori-300

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